住宅ローン契約

入居して1ヶ月、生活環境を整えるのにそれなりに忙しく、またしてもブログ放置してました。ようやく生活が落ち着いてきたので、記憶残ってるうちに書いていこうと思います。

 

これまでのイエカツ!

・土地の候補を見つける

・住宅メーカーで土地に合わせてプラン(間取り)をつくる

・外構工事、諸費用など込みで見積もりを出してもらう

・納得できたら手付金を支払って土地と建物をそれぞれ契約

というところまできました。

 

この時点で手付金しか支払っておらず、残金をどう支払うか目処をつけなければいけません。現金一括で支払える石油王ではないので、ここでお世話になるのが住宅ローンです。

 

住宅ローン契約の流れ

住宅ローン審査の期限となるのは、土地の契約から1ヶ月。

土地の契約で、契約から1ヶ月以内に限り、住宅ローンの審査に落ちた場合ノーペナルティで契約破棄できる、という特約がありました。この期間を超えるとこちらの都合での契約破棄となり手付金が返還されなくなるため、それまでに住宅ローンの審査結果を出す必要がありました。

住宅メーカー営業のアドバイスに従い、地元でライバル関係にあるというS銀行とH信用金庫の2行での相見積もりという形で進めました。双方に「相見積もりです」と伝えるとめいっぱい金利優遇してくれたり、保険内容と金利のバランスを検討してくれたりしました。そのうえで条件のいいと思う方を選んで審査を受けて、審査が通ったら契約という流れです。

 

住宅ローン選びのポイント

見るべきポイントは金利と保険です。

 

変動金利か固定金利

金利は分かりやすいようで悩ましいのが、変動にするか固定にするか。今めちゃくちゃ金利安いので、このまま金利が変わらなければ変動金利の方が安いです。仮にずっと金利が変わらなかった場合、差額はどれくらいなのか一度計算してみました。例えば3000万円、35年ローン、固定1.0%、変動0.5%で計算すると……

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差額は約300万円、車1台買えちゃうくらいの差額になります。

では金利が上がった場合はどうなのか。10年後から1.5%、または3.0%と上がったとすると……

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1.5%では固定1.0%とほぼ変わらないくらい。3.0%になると固定1.0%との差額は約500万円増です……。10年後どうなってるかわからないし、ちょっと博打はしたくないなぁ、ということでフル固定を選ぶことにしました。

とはいえ少しでも支払額は減らしたいところなので、住宅ローン控除が終わる10年目に繰り上げ返済を計画しています。

 

ローン付帯の保険

 住宅ローンで保険と言われてピンとこなかったのですが、事故や病気で働けなくなってローンが払えなくなったときのために保険を付けることができます。極端には死亡したり重めのガンになるとローン残高がゼロになったりします。ただし、金利は0.何パーセント上げさせてね、というものです。

最低限の死亡とガンだけだと金利+0.1%だけど、脳梗塞や長期入院の保証もつけると+0.2%ね、みたいな感じで各行でバリエーションがありました。

私の場合は、本当に収入がなくなった場合の保証だけを重視して、金利はなるべく上げないように選びました。

 

いざ審査

自己資金いくら出す?何年ローンにする?固定?変動?保険は?とあれこれと1、2週間くらい 悩んだ末にS銀行で条件を決め、いざ審査申し込み。1週間くらいで無事審査が通り、無事おうちが建てられることが決まったのでした。