ブーツにハマった話
昨年末にレッドウイングのアイリッシュセッターを買って、急にブーツ、革靴にハマりました。個人的に感じている、ブーツ、革靴の面白さをご紹介したいと思います。
レッドウイング アイリッシュセッターを買った経緯
ハーレー のスポーツスター に乗り始めて2回目の冬、そろそろバイクに合うブーツが欲しいな、というのがきっかけでした。定番なのはエンジニアブーツ系。こういうスタイルですね。
バイクにはバッチリ合うけど、普段履きはしにくい。もうちょっとカジュアル目なのがいいなということで選んだのが、こちらもまた定番のアイリッシュセッターでした。
選んだポイントとしては、カジュアルな見た目と、トラクショントレッドソールという柔らかいソールで歩きやすいという謳い文句からです。実際履いてみると、ブーツらしいゴツゴツしたソールの感触は全く無く、スニーカーと変わらないくらい柔らかい履き心地でした。ヒールもなくフラットなソールなのも歩きやすさに影響しているのかと思います。
ブーツ、革靴の面白さ
過去にバイク用に安い(と言っても1, 2万円程度)エンジニアブーツを履いていたことがあったのですが、足に馴染む感じや革のエイジングというのはあまり感じられず、高いブーツはどんなもんかな?という期待を持ちつつ買ったアイリッシュセッターなのですが、正直期待以上でした。
履き始めこそくるぶしや足首が擦れて痛いことはありましたが、1週間も履くと本当に足に馴染んで、今はスニーカー以上に歩きやすいです。靴紐を解いて緩めての脱ぎ履きや、ブラッシング、クリームでのメンテナンスは面倒ではあるものの、割と物好きな達なので愛着が湧く面倒さに感じています。
購入してから週に3日程度履いていて、2ヶ月程度でエイジングも少しずつ進んでいい感じに小慣れてきています。自分の足に馴染んでいき、風合いも変わっていくのが楽しいです。メンテナンスをしっかりして、ソールがすり減っても交換をすれば10年、20年履ける、大切な相棒になってくれるのではないかと期待しています。
新築1年目のレビュー
久しぶりのイエカツ!ブログです。
10月で入居して1年経ったので、住んでみて感じたあれこれをご紹介したいと思います。
間取り
ガレージ
◯:雨の日にバイクが濡れる心配がないのは本当にありがたいです。夜中でも作業ができたり、途中でもそのままにできてめちゃくちゃ便利!念願の工具キャビネットも入れたり、家でできる整備の幅が増えました。
△:シャッターの隙間から水気が入ってきて湿度が高いのが気になっています。シャッター側の換気がしづらいので今のところ除湿機で凌いでいます。換気扇つけておけばよかったかも。
スタジオ
◯:一軒家なので深夜やよほどの音量でなければ騒音を気にしなくてよいのは助かります。
△:防音効果を狙って窓を三重サッシにしたのですが、それほど効果がありませんでした。がっつり音出しする時やレコーディング時は 窓用防音ボード を取り付けています。
2Fリビング(傾斜天井で吹き抜け)
◯:解放感、明るさがあり気持ちよく過ごしています。
△:暖房は割と効くのですが、冷房の効きがちょっとつらいです。傾斜屋根に陽があたると室温が上がりやすいのかもしれません。サーキュレーターとパーテーションで少し冷房効率上がったので許容範囲かな。
立地
ゴミ捨て場
◯:あまり気にしていなかったのですが、ゴミ捨て場が近くかつ通勤経路で助かりました。毎日のことなので意外と重要ポイントです。
設備
食洗機
◯:要らないかなと思いつつ付けましたが、今や毎日使っています。テレワークで昼も家で食べることも増えてめちゃくちゃ活躍してますね。
浴室乾燥
◯:冬にあらかじめ暖房つけてお風呂入れる神設備です。出た後も乾燥をかけておけばカビ防止になります。梅雨時は浴室に洗濯物干せるのも助かりますね。
エアコンの室外機設置場所
△:南側に置いてある室外機が直射日光を受けるので、夏に冷房効率が下がります。シェードとか作ればいいんですが、そこまで考えて設置すればよかったかも。
ぱっと思いつくのはこんな所でしょうか。ちょっと気になる点も出てきていますが工夫しながら暮らしていて、概ね大満足です。先行き不透明なご時世ですが、これから家を建てる方のご参考になれば幸いです。
DIYスイッチボックス
私のアツいiRacing活動、アイカツ!始まります!(フフッヒ!)
今回はiRacing用にスイッチボックス(英語だとButton Boxと呼ばれています)を自作したのでご紹介したいと思います。
DIYスイッチボックス
発端はiRacingのVRS GT Enduranceに出場する予定ができたことです。GT3車両で長いレースを走るとタイヤや路面の状況がどんどん変わってきます。すると、ブレーキバイアスやトラクションコントロールを走りながら調整したい場面が出てきそうで、スイッチボックスの必要性を感じました。
Button Boxes – Apex Sim Racing
こんな感じの市販品もあるんですが、Arduinoとスイッチいくつかでそれほど難しくなく作れそうで、自分の環境に応じてカスタムもできるので自作することにしました。
完成品はこんな感じです。スイッチ6つ、エンコーダー6つのコンパクトな設計にしました。パネル面が斜めになっているケースを選んだので、マウスと並べて置いたときに操作がしやすくなっています。
操作している動画がこちらです。便利そうでしょ?
こんな感じです pic.twitter.com/mZ7rSWvLR4
— だ (@da_f306) 2020年8月9日
参考サイト
プログラムと配線はこちらのサイトとYoutubeの動画を参考にしました。
部品
ボード
Arduino Pro Micro、Leonardoはちょっと特殊なArduinoで、HIDデバイスとして振る舞うことができ、キーボードやゲームコントローラーとして利用できます。互換品も出回っており、正規品の1/3くらいの値段で全然普通に使えるのですが、たまに初期不良があるような話も聞きます。動かない時に原因切り分けができそうならおすすめです。
ケース
こちらのTS-11という傾斜ケースを使いました。タカチのケースは種類が豊富なので、設置方法や必要なスイッチ数に応じて選べておすすめです。
スイッチ、エンコーダー
ここはもうお好みで。アルプスとかオムロンの部品は信頼性が高いですが、お値段も高いのでお財布と相談しながら。通販で買う場合はこのへんのサイトがいいかと思います。
モノタロウなんかで扱っている車用のスイッチを使っても雰囲気が出るかもしれません。
参考サイトからのアレンジ
スイッチ、エンコーダーの数を変更することになると思うのですが、Arduimo Pro Microだと18ポート使えるので、その範囲内でのカスタムとなります。私の場合はスイッチ6個、エンコーダー6個にカスタムしました。
スイッチはマトリクスになっていて2x3=6個なので2+3=5ポート使います。エンコーダーは1個につき2ポート使うので、6個x2=12ポート使います。合わせて17ポートなので18ポートに収まりますね。
Arduinoのスケッチで変更する必要があるのは以下のあたりです
スイッチ数の定義
スイッチ、エンコーダーの数、スイッチマトリクスの行列数の定義を変更します。
#define NUMROTARIES 6
#define NUMBUTTONS 6
#define NUMROWS 2
#define NUMCOLS 3
スイッチ番号のアサイン
スイッチ番号をマトリクスに合わせて配列で記述します。サンプルだと1オリジンになってますが、0オリジンが正しいです。
byte buttons[NUMROWS][NUMCOLS] = {
{0,1,2},
{3,4,5},
};
スイッチのポートアサイン
スイッチマトリクスを配線したポート番号を記述します。
byte rowPins[NUMROWS] = {21,20};
byte colPins[NUMCOLS] = {19,18,17};
エンコーダー番号とポートアサイン
{port1,port2,半時計周りのSW番号,時計周りのSW番号}のように記述します。
rotariesdef rotaries[NUMROTARIES] {
{0,1,6,7,0},
{2,3,8,9,0},
{4,5,10,11,0},
{6,7,12,13,0},
{8,9,14,15,0},
{10,16,16,17,0},
};
合計スイッチ数の変更
デフォルトだとスイッチ数が34で固定になっているので、定数から計算されるようにしておきました。
Joystick_ Joystick(JOYSTICK_DEFAULT_REPORT_ID,
JOYSTICK_TYPE_JOYSTICK, 2*NUMROTARIES+NUMBUTTONS, 0,
false, false, false, false, false, false,
false, false, false, false, false);
という感じでケース加工、配線、プログラムで半日くらいの作業でした。レースシムは自分の環境に合わせて、道具をカスタムしたり工夫しながら走るのも楽しいと思います。
こちらの記事で誤りや不明点があればコメントいただければと思います。
続:iRacing ライブタイミングツール
私のアツいiRacing活動、アイカツ!始まります!(フフッヒ!)(毎回やることにしました)
先週 iRacingを始めてから1ヶ月の間にやったこと の記事の中で、iRacingのライブタイミングツールをご紹介しました。その後、Twitterで情報を頂いたり自分で調べたりして、現在他のツールを使用していますのでそちらをご紹介したいと思います。
RaceLab Apps
前回ご紹介した SDK Gaming に近い、スタイリッシュなUIとシンプルな設定が特徴のツールです。そしてなんと無料です(PayPalで寄付を受け付けているので気に入ったらぜひ寄付しましょう!)。
表示できる項目はこんな感じ。
Relative / Stanging
Advanced Panel / Telemetry
Head 2 Head / Fuel Calculator
あれ?これはシンジさんやアキラ総帥の配信でも見たことある?と思ったら紹介記事がありました。
ほぼこちらのツールで足りるのですが、残念ながらコースマップはありません。コースオフして戻る際や、プラクティスでピットアウトする際に、後ろから来る車を確認したいことがあるのですが、マップで見られると安心なんですよね。
また少し気になる点として、GapやDeltaの表示がブラックボックスと微妙にズレます。Joel Real Timing ではそんな現象はなかったので、気になるようであれば併用して使い分けてもいいかと思います。
SimHub
RaceLabだとコースマップ足りないな、とTwitterでつぶやいたところ、Rioさんに教えていただいたのがこちらのツールです。
RaceLabのシンプル路線から一転して、こちらはちょっと癖がありますが何でもできるタイプのツールです。癖があるけど何でもできる、というのはこんな感じ。
こちらは気温、路面温度の表示と、ピット作業指示の表示を自作したものです。ゲーム内のパラメータにアクセスして、自分でOverLay表示を作ることができます。Visual Studioなんかでソフト開発をしたことがある人だと、それほど抵抗なく使いこなせるかと思います。
コースマップ
コースマップについては、デフォルトで用意されているので 自作する必要はありません。ただ若干見づらいので、できる方は以下のようにカスタムされることをお勧めします。
Dash StudioのOverLaysタブで、New overlayをクリック
適当に名前をつける
こんな感じのエディット画面が出てきます
SCREEN PROPERTIESのGeneral>BackgroundColorで背景色を選びます。デフォルトは黒になっているのですが、透明にしておくと邪魔になりにくくてよいと思います。
左側の地図のマークをクリックして、Live Mapを追加します。
そうしたら、右下のプロパティでコースの幅や色、プレイヤーの数字と丸の大きさや色、なんかを編集します。一例として私の場合は下記のように設定しています。
スタイルが決まったら、DashboardのCropでダッシュボードの大きさをLiveMapに合わせます。あとは保存すれば完成です。
使う時はDash StudioのOverlaysから、NEW LAYOUTを選んで配置するか、既存のレイアウトがあれば、そちらに追加していきます。
という感じで慣れれば自分好みに色々な情報を表示できるようになるので、使いこなせれば非常に便利です。
こちらのコースマップの注意点として、初めて走るコースはマップが表示されません。2,3周走ると表示されるようになります。
iRader
Rioさんに教えていただいて、一番活躍しているのがこちらのツールです。
他車が並走している際に、スポッターの指示をビジュアルで知らせてくれるレーダーです。こちらはシンジさんや脇阪寿一さんの配信でも見かけますね。
Sim Hubで利用できる形式のファイルが配布されていますので、読み込んで配置するだけで利用できます。
この他にも色々なツールがありますので情報収集しつつ、使い分け、組み合わせてレースを安全に、有利に戦えるように工夫できればと思います。
iRacingを始めてから1ヶ月の間にやったこと
私のアツいiRacing活動、アイカツ!始まります!(フフッヒ!)(毎回これやるんですか?)
ご無沙汰しております。6月半ばにiRacingを始めて1ヶ月経ちましたが、しっかりハマって毎日2時間以上走りこんでいます。
iRacingを始めてから意外とわからないことが出てきて調べたことが多かったので、これから始められる方の参考になればと、これまでの活動をまとめておきたいと思います。
SHINJIさんのビギナーズガイド
とりあえずこちらを見ましょう!以降、補足として書いていきます。
ハンコン(DD2)、ペダル(CSL LC)の設定
Fanatec DD2の設定は10項目以上あり、iRacingに合わせた設定はあるの?ということでFanatec公式のForumを参考に設定しました。
Strength 6.0がsuggested starting valueと書いてありますが、正直強すぎてパワステのあるMX-5でもハンドル切るのしんどいレベルです……。今はちょっと慣れてきてMX-5は5.0、Skipは3.0、F3は2.6あたりに設定して走っています。
このあたり筋力にもよるので人それぞれかもしれませんが、強すぎると疲れる、弱すぎると荷重の変化が感じづらいというところでいいバランスを探すしかないのかもしれません。あとは筋肉で解決ですかね!
CSL LCペダルについて設定できるのは、ABCペダルそれぞれのMax/Minのキャリブレーション、ブレーキのロードセル感度です。
ロードセル感度はそこそこ踏める60に設定して、今も変えずに走っています。
キャリブレーションについては、アクセルとクラッチのストロークが深すぎる気がして、ストロークが短くなるようにゴムのストッパーを追加してManualでキャリブレーションし直しました。一度、ブレーキの踏み始めの遊びが少し欲しい気がして、一度ブレーキのMinを少し上げてみたことがあります。しかし、コーナリング中に残すブレーキがやりづらくなり、結局踏み始めの遊びは無くしています。
VRS
SHINJIさんのNoteにも解説がありますが補足です。
無料で利用できるData PackはMX-5 CupとRookie Street Stockだけなので、その他のシリーズへステップアップして利用したい、となると有料プランへの変更が必要です。
有料プランは$4.99/月のDedicated と$9.99/月のCompetitveの2種類あります。Dedicatedだと1つのシリーズのData Packを選んで無制限で利用することができるのですが、シリーズの変更は1ヶ月後にしかできないという制限があります。
私の場合割とすぐにSkip、F3へステップアップしたのと、闇雲に走っても速くなるビジョンがなかったのでCompetitiveにUpgradeしました。レーシングスクールに通うと思えば破格ですからね。
ライブタイミングツール
SHINJIさんやKMRさんの配信でライブタイミングがオーバーレイで表示されているのを見ていて、F1中継と同じスタイルで格好いいし便利そうなので自分も使いたいと思い調べてみました。おそらくこちらなのですが、月額課金制しかなく£ 83.33/年と結構な費用がかかります。
便利ツールにそこまで出すのは踏ん切りがつかなかったので、別のものを探したところJoel Real Timmigというソフトに出会いました。こちらは買い切りで、SDK Gamingほどのスタイリッシュさはありませんが、機能はほぼ同じでカスタマイズ性も高いです。
今のところこんな配置にしてBlack Boxの表示も併用しつつ使っています。他の選手のクラス、iRating、路面温度、燃費なんかが見られるのが非常に便利です。
一点だけフルスクリーンモードだとオーバーレイが表示されない、という点でしばらく悩みましたが、iRacingの設定でBorderのチェックを外すとWindowモードでも全画面のように表示してくれることがわかり解決しました。
その後さらに情報収集した内容をまとめました:続:iRacing ライブタイミングツール
Graig's Setup Shop
SkipやF3を始めてセットアップがFixedではなくなり、自由度が高くなって逆に困った時に、またまたSHINJIさんのNoteにたどりつきました。残念ながら全ての車種には対応しておらずSkipはありません。
VRSにもsetupは上がっているのですが、F3がブランズハッチで微妙に乗りにくいな、と思ったときにCraigのSetupを試してみたところ安定して走れるようになりました。スタイルによってVRS/Craigが合う合わないはあると思いますが、選択肢が増えるのはありじゃないでしょうか。
コックピット視点の設定
FOVの設定はしても実車とずれてることがあって、車種毎に微調整できるよ、というNagaiさんの記事を参考に調整してみました。MX-5の場合視点が少し前に出て、視野が広がったことで少し走りやすくなった気がします。
レースキャリア
始めて1ヶ月でMX-5、Skip、F3の公式レースに25戦ほど出場し、優勝1回、表彰台3回、10位以内入賞が21回とぼちぼちの成績です。Safety RatingがC3.25、iRatingが1552まで上がりました。
D、Cクラスに上がったタイミングで、箱車のシリーズが走りにくそうなコースだったので、フォーミュラ系ばかり乗っていますが、今後はGT4、GT3にも乗っていきたいと考えています。当面の目標はBクラスに上がってVRSのGT3スプリントに出てみたいですね。もしチーム組めれば耐久も……!
私のアツいiRacing活動、アイカツ!始まります!(フフッヒ)
突然ですがiRacing始めました。
iRacingについて
iRacingといってもあまり耳馴染みがないかもしれませんが、F1ドライバーも参戦していたり今一番リアルに近いと言われているレースシミュレーターです。グランツーリスモも昔に比べればシミュレーターちっくになっていますが、iRacingはより挙動がシビアなのと、クラッシュでダメージがあるので速さより安全なレース運びが重視されているのが特徴だと思います。
コロナ禍でリアルのモータースポーツがしんどい昨今ですが、バーチャルのモータースポーツは密かに盛り上がりを見せています。(ちょうどこの記事を書いている2020/6/14もバーチャルでルマン24時間耐久が行われていたりします。)iRacingを知ったきっかけはSuperGTでお馴染みの脇阪寿一選手のYoutubeです。プロレーサーがコンシュマーのシミュレーターで走っていてYoutubeで配信される時代凄い。
プロのレーサーをもってしても苦労されているところを見ると本当にシビアなのでしょう(と言いながらめちゃくちゃ速いですが)。機材や放送のサポートをされているKMRさんや、一緒に走られているSHINJIさんなんかの動画を見つつ、iRacingの世界観を知るにつれて興味が湧き、自分も参戦してみたい!と思い切って(ガチめの)機材一式を揃えてしまうに至りました。
機材について
レースゲームに必要な機材といえばハンドルコントローラー。これまでGT5を遊んでいる時に買ったロジクールのDriving Force GTしか持っていなかったのですが、調べてみると今時の機材はお金さえ出せば実車に近いハイエンドな物も手に入ります。
ハンコンのグレードで何が違うの?というと一番大きいのはフォースフィードバックの最大トルク=ダイナミックレンジです。トルクが小さいとフロントタイヤのグリップが有るか無いかくらいしか分からないのですが、十分なトルクがあるとどの程度グリップしてるのか、限界に近いのかまで読み取ることができます。
具体的にロジクールG29(3万円)のトルクが2.1Nmという値なのに対して、スラストマスターT300RS(5万円)3.9Nm、Fanatec CSL Elite(ハンドル、ペダル別売5万円)6Nmと値段に応じて性能が上がっていきます。そのハイエンドがFanatec DD2(ハンドル、ペダル別売19万円)24NmだったりSimuCube2 Pro(ハンドル、ペダル別売15万円)25Nmのダイレクトドライブ式です。ここまで来るとパワステのないレーシングカーのフィードバックさえ再現できてしまうレベルです。ただしパワーがありすぎて相応のコックピットに固定しないといけない敷居の高さもあります。
今回、私が買ったのはFanatec DD2。色々悩んだんですが、最終的にダイレクトドライブ式にいきつきそう。コスパ的にはSimuCube2がベストだけど在庫がなかった。DD2ほどトルクいらないのでDD1で十分そうだけど、保証が3年と5年で差があるのと、DD1はキルスイッチが別売で追加購入するとそんなに価格差がない。などで思い切ってDD2を購入しました。
DD2だけだとホイールベースだけなので、ホイールはClubSport Steering Wheel Formula Carbon。ペダルはロードセル式で踏力のコントロールがしやすいCSL Elite Pedals LC。とハンコン一式で約26万円のセットとなってしまいました。恐ろしい!
その他にも必要な物が出てきて、コックピットはukさんのSUSフレームコックピットを参考にアレンジ。WindowsのPC持ってなかったので新調、モニターもウルトラワイドを新調という感じで予算は膨らみトータル金額はさらに恐ろしいことに……。
まあ実車でレースすることを思えば実質無料だし!と割り切って楽しむこととします!!!
住宅ローン控除と不動産取得税還付
久しぶりのイエカツブログです。いつもは縁がないんですが住宅ローン控除の申請のために、初めて確定申告に行ってきました。今はe-Taxとかスマホ申請とか色々できるようになったみたいですが、1回きりなので紙で申請しました。
住宅ローン控除の申請(確定申告)でやること
- 書類を揃える
- 国税庁のサイトで確定申告書を作成する
- 税務署または確定申告会場で提出
書類を揃える
だいたいの書類はハウスメーカーとか銀行からもらっていたので、特別必要になったのは登記事項証明書くらいでした。登記所や法務局に取りに行くこともできるのですが、下記のサイトからオンラインで申請すると数日で郵送されてきます。土地、建物で1部ずつ依頼して1,000円くらいでした。
国税庁のサイトで確定申告書を作成する
国税庁のサイトでブラウザから確定申告書を作れるサービスがあります。必要書類から内容を転記するだけで自動計算してくれて書類ができるので非常に便利でした。
税務署または確定申告会場で提出
書類、資料に不安がなければ確定申告会場で提出箱に入れるだけで終わりです。不安があれば整理券をもらって確認してもらってから提出します。今年はコロナウィルスの影響で確定申告が延長されたせいか、それほど待たなくてよさそうだったので、念のため確認してもらうことにしました。整理券をもらって並んでみた結果、待ち10分、確認1分でした。結構適当なのね……。
これで住宅ローンの年末残高の1%が控除されます!これが10年分あるのは結構大きい。
不動産取得税還付
もうひとつ申請してきたのが、不動産取得税の還付申請です。土地を購入すると不動産取得税が課せられるのですが、その土地に50平米以上の住宅を建てると税金が軽減されます。
土地を購入してから数ヶ月後に不動産取得税の通知がありますが、この時点で
- 建物が完成している → 軽減申請
- 建物が完成していない → 不動産取得税を納めて後から還付申請
となります。
私の場合、建物は完成いていたのですが、あまり説明をよく読まずにとりあえず納めてしまったので、後から還付申請をすることになりました。申請に必要な書類は以下です。
- 不動産取得税の通知と領収書
- 土地と建物の登記事項証明書(コピーでも可)
ここでまた登記事項証明書が出てくるんですね。確定申告では添付書類として原本が必要だったので出してしまったのですが、こちらはコピーでよいので流用できました。
書類が揃ったところでいよいよ申請。不動産取得税は県税なので、申請場所は県財務事務所です。手続きは10分ほどで終わり全額還付されることになりました。こちらは数万円ですが何も申請しないと返ってこないので税金ってほんと情弱にやさしくないですね……。