モデルハウス見学

イエカツ!続きです。3月末まであまり時間もないということで、スーモカウンターで紹介してもらってから2週間以内に4社を回りました。なかなかの勢いです。

地方メーカーK社

とりあえず1社目。防音室とガレージの施工経験があり好感触。1社目ということはスーモから先方にも伝わっていて、住宅メーカー選びのポイントをいくつか教えてもらえました。

東海地方で家を建てるということで、一番気になるのは耐震性能耐震等級は1〜3の3段階あり3が一番上になります。何を持って耐震等級を取るかというと、お役所への申請で必要なのは壁量計算だけで、詳細な構造計算は求められないようです。それでも耐震性能を重視するメーカーなら必ず構造計算をしているはずなので、耐震等級の計算書を見せてもらうとどこまでやってるか分かります、とのこと。

もう一つは制振について。木造の建物は構造物の強度だけでは地震による応力で柱や梁が歪んでしまい、ある範囲を超えると一気に破断してしまったり、破断しないにしても歪んだままになってしまうようです。そこで、車のサスペンションのようなダンパーを使い、地震で応力が加わっても歪みを戻すような働きをさせるようです。各社で耐震+αで何をやっているか見るといいよ、とのことでした。

なんとなくこんなもんか〜というのはつかめました。

大手メーカーS社

 続いて大手。柱とか壁がえげつない厚さで、耐震に対しては絶対的な強さを見せてくれました。大手だけあって耐震実験のデータも揃っていて、各地の過去の地震で倒壊したことがないという絶対的な強さがありました。予算の問題もあるので参考程度のつもりだったんですが、土地が安く抑えられたらワンチャンあるか???とかなり心揺れました。

さらに畳み掛けるように、不動産屋さんを早速呼んで土地候補の紹介までトントンと進んでいきます。さすが大手、この営業めちゃくちゃデキる……!あと出してくれた紅茶が一番美味しかったです。

中堅メーカーN社

 いい感じの2社を見た後で、特にひっかかるポイントは無し。小屋裏収納の作り方とか、配管の処理の話は参考になりました。

地方メーカーE社

おそらく一番地域に根付いているメーカーで、自社で持っている土地情報が凄まじかったです。建物の構造は最初に見たK社と大差なかったですが、モデルハウスの内装の雰囲気や、動線を意識した間取りは気に入りました。予算的にも十分おさまるのでこの時点で第一候補

絞り込み

各社のモデルハウスを見学したところで、同じクラスのメーカーなら同じような耐震性能、断熱性能をうたっている、大手はやっぱり強い、ということがわかりました。

2社くらいに絞った方がスムーズに進むということで、いい土地を持ってるE社と、予算次第でさいつよの家ができる大手S社に絞りました。

この後は具体的に候補となる土地を見つけて、土地に合った間取りを考えて見積り、よければ土地を押さえてようやく契約、という流れになります。というのも、土地がなければ間取りが考えられないのです。という話は次回に。