続:iRacing ライブタイミングツール
私のアツいiRacing活動、アイカツ!始まります!(フフッヒ!)(毎回やることにしました)
先週 iRacingを始めてから1ヶ月の間にやったこと の記事の中で、iRacingのライブタイミングツールをご紹介しました。その後、Twitterで情報を頂いたり自分で調べたりして、現在他のツールを使用していますのでそちらをご紹介したいと思います。
RaceLab Apps
前回ご紹介した SDK Gaming に近い、スタイリッシュなUIとシンプルな設定が特徴のツールです。そしてなんと無料です(PayPalで寄付を受け付けているので気に入ったらぜひ寄付しましょう!)。
表示できる項目はこんな感じ。
Relative / Stanging
Advanced Panel / Telemetry
Head 2 Head / Fuel Calculator
あれ?これはシンジさんやアキラ総帥の配信でも見たことある?と思ったら紹介記事がありました。
ほぼこちらのツールで足りるのですが、残念ながらコースマップはありません。コースオフして戻る際や、プラクティスでピットアウトする際に、後ろから来る車を確認したいことがあるのですが、マップで見られると安心なんですよね。
また少し気になる点として、GapやDeltaの表示がブラックボックスと微妙にズレます。Joel Real Timing ではそんな現象はなかったので、気になるようであれば併用して使い分けてもいいかと思います。
SimHub
RaceLabだとコースマップ足りないな、とTwitterでつぶやいたところ、Rioさんに教えていただいたのがこちらのツールです。
RaceLabのシンプル路線から一転して、こちらはちょっと癖がありますが何でもできるタイプのツールです。癖があるけど何でもできる、というのはこんな感じ。
こちらは気温、路面温度の表示と、ピット作業指示の表示を自作したものです。ゲーム内のパラメータにアクセスして、自分でOverLay表示を作ることができます。Visual Studioなんかでソフト開発をしたことがある人だと、それほど抵抗なく使いこなせるかと思います。
コースマップ
コースマップについては、デフォルトで用意されているので 自作する必要はありません。ただ若干見づらいので、できる方は以下のようにカスタムされることをお勧めします。
Dash StudioのOverLaysタブで、New overlayをクリック
適当に名前をつける
こんな感じのエディット画面が出てきます
SCREEN PROPERTIESのGeneral>BackgroundColorで背景色を選びます。デフォルトは黒になっているのですが、透明にしておくと邪魔になりにくくてよいと思います。
左側の地図のマークをクリックして、Live Mapを追加します。
そうしたら、右下のプロパティでコースの幅や色、プレイヤーの数字と丸の大きさや色、なんかを編集します。一例として私の場合は下記のように設定しています。
スタイルが決まったら、DashboardのCropでダッシュボードの大きさをLiveMapに合わせます。あとは保存すれば完成です。
使う時はDash StudioのOverlaysから、NEW LAYOUTを選んで配置するか、既存のレイアウトがあれば、そちらに追加していきます。
という感じで慣れれば自分好みに色々な情報を表示できるようになるので、使いこなせれば非常に便利です。
こちらのコースマップの注意点として、初めて走るコースはマップが表示されません。2,3周走ると表示されるようになります。
iRader
Rioさんに教えていただいて、一番活躍しているのがこちらのツールです。
他車が並走している際に、スポッターの指示をビジュアルで知らせてくれるレーダーです。こちらはシンジさんや脇阪寿一さんの配信でも見かけますね。
Sim Hubで利用できる形式のファイルが配布されていますので、読み込んで配置するだけで利用できます。
この他にも色々なツールがありますので情報収集しつつ、使い分け、組み合わせてレースを安全に、有利に戦えるように工夫できればと思います。