私のアツいiRacing活動、アイカツ!始まります!(フフッヒ)

突然ですがiRacing始めました。

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iRacingについて

iRacingといってもあまり耳馴染みがないかもしれませんが、F1ドライバーも参戦していたり今一番リアルに近いと言われているレースシミュレーターです。グランツーリスモも昔に比べればシミュレーターちっくになっていますが、iRacingはより挙動がシビアなのと、クラッシュでダメージがあるので速さより安全なレース運びが重視されているのが特徴だと思います。

コロナ禍でリアルのモータースポーツがしんどい昨今ですが、バーチャルのモータースポーツは密かに盛り上がりを見せています。(ちょうどこの記事を書いている2020/6/14もバーチャルでルマン24時間耐久が行われていたりします。)iRacingを知ったきっかけはSuperGTでお馴染みの脇阪寿一選手のYoutubeです。プロレーサーがコンシュマーのシミュレーターで走っていてYoutubeで配信される時代凄い。

プロのレーサーをもってしても苦労されているところを見ると本当にシビアなのでしょう(と言いながらめちゃくちゃ速いですが)。機材や放送のサポートをされているKMRさんや、一緒に走られているSHINJIさんなんかの動画を見つつ、iRacingの世界観を知るにつれて興味が湧き、自分も参戦してみたい!と思い切って(ガチめの)機材一式を揃えてしまうに至りました。

機材について

レースゲームに必要な機材といえばハンドルコントローラー。これまでGT5を遊んでいる時に買ったロジクールのDriving Force GTしか持っていなかったのですが、調べてみると今時の機材はお金さえ出せば実車に近いハイエンドな物も手に入ります。

ハンコンのグレードで何が違うの?というと一番大きいのはフォースフィードバックの最大トルク=ダイナミックレンジです。トルクが小さいとフロントタイヤのグリップが有るか無いかくらいしか分からないのですが、十分なトルクがあるとどの程度グリップしてるのか、限界に近いのかまで読み取ることができます。

具体的にロジクールG29(3万円)のトルクが2.1Nmという値なのに対して、スラストマスターT300RS(5万円)3.9Nm、Fanatec CSL Elite(ハンドル、ペダル別売5万円)6Nmと値段に応じて性能が上がっていきます。そのハイエンドがFanatec DD2(ハンドル、ペダル別売19万円)24NmだったりSimuCube2 Pro(ハンドル、ペダル別売15万円)25Nmのダイレクトドライブ式です。ここまで来るとパワステのないレーシングカーのフィードバックさえ再現できてしまうレベルです。ただしパワーがありすぎて相応のコックピットに固定しないといけない敷居の高さもあります。

今回、私が買ったのはFanatec DD2。色々悩んだんですが、最終的にダイレクトドライブ式にいきつきそう。コスパ的にはSimuCube2がベストだけど在庫がなかった。DD2ほどトルクいらないのでDD1で十分そうだけど、保証が3年と5年で差があるのと、DD1はキルスイッチが別売で追加購入するとそんなに価格差がない。などで思い切ってDD2を購入しました。

DD2だけだとホイールベースだけなので、ホイールはClubSport Steering Wheel Formula Carbon。ペダルはロードセル式で踏力のコントロールがしやすいCSL Elite Pedals LC。とハンコン一式で約26万円のセットとなってしまいました。恐ろしい!

その他にも必要な物が出てきて、コックピットはukさんのSUSフレームコックピットを参考にアレンジ。WindowsのPC持ってなかったので新調、モニターもウルトラワイドを新調という感じで予算は膨らみトータル金額はさらに恐ろしいことに……。

まあ実車でレースすることを思えば実質無料だし!と割り切って楽しむこととします!!!